229

親鸞聖人の悲痛な懺悔のお言葉を『教行信証信巻』と『正像末和讃』で一つずつあげよ。

◯悲しきかな、愚禿鸞、愛欲の広海に沈没し、名利の大山に迷惑して、定聚の数に入ることを喜ばず、真証の証に近くことを快まず。恥ずべし傷むべし。

                (教行信証信巻)

 

◯無明煩悩しげくして

 塵数のごとく遍満す

 愛憎違順することは

 高峯岳山にことならず

                 (正像末和讃)

真宗聖典

P.364(後4-6) P.249下段右

関連知識

関連著書

  • なぜ生きる P220-238

    2部14章「親鸞聖人と刀葉林地獄 ─ 機の深信」 15章「『邪魔者は消せ』心底にうごめく“名利の冷血獣”」

  • 歎異抄をひらく P196-196

    2部15章「親鸞さまは本当のことを言われる人ね。私と同じ心だもの ─ 『歎異鈔』の落とし穴」

  • 親鸞聖人の花びら(桜の巻) P260-260

    45「臨終の有様と未来世は、関係あるか」

  • 親鸞聖人の花びら(藤の巻) P262-262

    40「親鸞聖人は死後の浄土を否定されたものではないのか」