1号45番
問
親鸞聖人が比叡山でご修行中、湖水や月を見て後生暗い心の解決できぬことに泣かれ、下山を覚悟せられたことを記した御文と、その根拠をかけ。
答
◯定水を凝すと雖も識浪頻に動き、
心月を観ずと雖も妄雲猶覆う、
而るに一息追がざれば
千載に長く往く、
何ぞ浮生の交衆を貪って
徒に仮名の修学に疲れん、
須らく勢利を抛って
直に出離を悕うべし。
(歎徳文)
親鸞聖人が比叡山でご修行中、湖水や月を見て後生暗い心の解決できぬことに泣かれ、下山を覚悟せられたことを記した御文と、その根拠をかけ。
◯定水を凝すと雖も識浪頻に動き、
心月を観ずと雖も妄雲猶覆う、
而るに一息追がざれば
千載に長く往く、
何ぞ浮生の交衆を貪って
徒に仮名の修学に疲れん、
須らく勢利を抛って
直に出離を悕うべし。
(歎徳文)
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2部4章「診断 ─ 苦悩の根元は無明の闇」