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親鸞聖人は未来往生を仰有ったことがない、と言う者を破邪するお言葉を『末灯鈔』で二ヶ所あげよ。

◯この身は今は歳きわまりて

候えば、定めて先立ちて

往生し候わんずれば、

浄土にて必ず必ず

待ちまいらせ候べし。

(十二通)

◯信心の定まると申すは

摂取に与る時にて候なり。

その後は正定聚の位にて、

まことに浄土へ生るるまでは

候べし。

(十三通)

真宗聖典 P.640(前1真宗聖典 P.2)真宗聖典 P.640(後6真宗聖典 P.7)

関連著書

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    2部24章「『歎異鈔』と人生の目的」

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  • 藤の巻 P210-214

    40「親鸞聖人は死後の浄土を否定されたのではないか」 257~259ページ 46「往生の二通りの意味」